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母親学級とは?参加するメリットや学べる内容について

母親学級 とは?参加するメリットや学べる内容について

妊娠中は、出産までの経過や当日のこと、その後の育児について疑問や不安を感じている方も多いでしょう。妊娠・出産・育児について正しい知識を学ぶのに役立つのが母親学級(両親学級)です。

母親学級(両親学級)に参加すると、どのようなことを学べるのでしょうか?この記事では、母親学級(両親学級)で学べる内容や参加するメリットについて解説します。

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母親学級とは?目的について

母親学級とは?目的について

母親学級は、妊婦さんに必要な妊娠・出産・育児に関する知識や情報を与える場です。参加人数は15名ほどの少人数で、2時間~2時間半程度を目安に複数回実施されます。参加はあくまで希望者のみで、強制されるわけではありません。

自治体が主催する母親学級(両親学級)を担当するのは、主に助産師・保健師・栄養士・歯科衛生士などの医療職で、扱う内容やテーマに沿った専門家が担当します。医療機関が主催する母親学級(両親学級)では医師や歯科医師が担当することもあります。

両親学級との違い

一昔前までは、妊娠や出産のことを学ぶのは妊婦さんを対象にした母親学級のみでした。その後、夫婦で育児に取り組むことの大切さを広まり、重りのあるエプロンを装着した「妊婦体験」やパパが行う機会の多い「沐浴指導」を行う父親学級も始まりました。

近年では、妊娠中の身体の変化を男性にも知ってもらうために、ママとパパが一緒に参加できる両親学級も増えています。両親学級の内容は施設によってもさまざまで、妊娠期の心身の変化に関する内容は女性のみを対象とした母親学級とし、育児に関することは両親学級としているところもあれば、すべての内容について夫婦での参加を促すために両親学級としているところもあります。

母親学級(両親学級)はどこでいつから参加できるか

母親学級(両親学級)はどこでいつから参加できるか

母親学級(両親学級)は、自治体の健康センターや保健所、出産予定の医療機関で受けることができます。施設によってプログラムの日時や対象者が異なり、初産婦を対象としている施設があったり、扱うテーマごとに一定の妊娠週数を過ぎた妊婦さんを対象としている施設があったりするなどさまざまです。扱うテーマや内容も異なるので、自分が行ってみたいと考える施設の確認してみるといいでしょう。

母親学級(両親学級)に参加するときの持ち物

母親学級(両親学級)では体への負担がかかることは行いませんが、妊娠中は急に体調の変化が起こる可能性もあります。体調が良いときに、母親学級(両親学級)に参加するようにしましょう。

母親学級(両親学級)に参加するときは、以下のものを準備しましょう。

  • 母子手帳
  • 筆記用具
  • メモを取るためのノート

プログラムの内容によっては、沐浴の練習など実習を行うこともあります。当日のテーマに合わせて、動きやすい服装を選ぶようにするのがおすすめです。

母親学級や両親学級で学べること

母親学級や両親学級で学べること

母親学級(両親学級)で学ぶ内容は、妊娠や出産、育児に関するものですが施設によっても異なります。ここでは、母親学級(両親学級)で学べる施設ごとの内容例についてみていきます。

≪医療施設Aの両親学級の全プログラム≫

  • 分娩時の異常と医学的処置
  • 助産師外来について
  • 入院時の必要物品
  • 骨盤ベルトの使用方法
  • 出産で入院するタイミングについて
  • 分娩の流れと呼吸法
  • 妊婦体操のやり方
  • 赤ちゃんの抱き方
  • 母乳育児について
  • マタニティブルーズ・産後うつについて
  • 院内の説明

≪医療施設Bの母親学級のプログラム≫

  • 妊娠中の生活について(身体の変化、妊婦健診、食事や生活の注意点)
  • お産や母乳について
  • お産の進み方と呼吸法について

≪保健所Cの両親学級のプログラム≫

  • お産と母乳栄養について
  • 人形を使った沐浴のデモンストレーション
  • 重りのあるエプロンを使った妊婦疑似体験
  • 妊娠中の食生活について
  • 妊娠中のお口の健康について

母親学級(両親学級)は施設によって、妊娠や出産、育児について網羅しているものから、妊娠中やお産のポイントについて必要な説明に絞って行っているものもあります。

出産予定の医療機関の母親学級(両親学級)の内容で物足りない場合は、自治体が行っている母親学級(両親学級)に参加してみるのもよいかもしれません。

母親学級や両親学級に参加するメリット

母親学級や両親学級に参加するメリット

妊娠が進むと身重になるため、人によってはわざわざ母親学級(両親学級)へ行くのは億劫と感じる方もいるかもしれません。母親学級(両親学級)へ行くメリットは以下のものがあります。

妊娠や出産・育児に関する正しい知識が得られる

インターネットの普及により、妊娠や出産、育児に関するさまざまな情報が手軽に得られるようになりました。その一方で、中には誤った情報が掲載されていることもあり、混乱してしまうことも少なくありません。

母親学級(両親学級)は医療の専門家によって行われるので、正しい知識や情報を知ることができます。

妊娠や出産、育児に対して心の準備ができる

母親学級(両親学級)は、知って役立つ内容をプログラムされています。妊娠や出産、育児について知るべき内容について事前に把握することで、不安や疑問を解消し、心の準備をすることができます。

母親学級(両親学級)を通して友人ができる

出産後に慣れない育児により、自宅で孤立しがちになるママも少なくありません。母親学級(両親学級)では自分の子どもと同じ年齢の子を持つ予定のママや夫婦と顔見知りになれる機会でもあります。母親学級(両親学級)に積極的に会話をすれば、友人を作るきっかけになるでしょう。

パパの意識づけできる

両親学級の場合、やはりパパよりもママの参加率が高い傾向があります。仕事などで都合がつかなく、両親学級に参加できないパパもいるかもしれません。妊娠中から心身の変化を感じるママに対して、パパは親になる意識を感じにくいことがあります。両親学級は夫婦で参加すれば、パパに対して父親になる意識づけをしたり、妊娠中のママの体調について理解を深めたりすることができます。

専門家に直接質問できる

母親学級(両親学級)はテーマに沿って、医師・助産師・栄養士・歯科医師など専門家によって行われます。時間内には質疑応答をすることはもちろん、テーマに沿った実習で直接指導を受ける機会もあります。妊娠や出産、育児において質問や疑問点がある場合は、直接聞いてみるとよいでしょう。

まとめ

母親学級(両親学級)では、妊娠や出産、育児に関する正しい情報を得ることができます。母親学級(両親学級)を行っている施設によって、扱うテーマはさまざまですが、はじめての妊婦さんにとって役立つものばかりです。

母親学級(両親学級)に参加すると、パパに父親としての意識付けを強めたり、友人を作ったりすることもできます。内容ごとに母親学級(両親学級)に参加対象となる妊婦さんの週数が指定されていることもあるので、スケジュールを組みながら参加してみてください。

参考:
母親学級のご案内

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ABOUT ME
原明子
国立大学で看護学を学び資格を取得し、卒業後は都内の総合病院に勤務。 海外医療ボランティアの経験もあり。 現在は結婚・子育てのため、医療や健康分野を中心にライター・編集者として活動中。 学歴 2005年 国立大学看護学部卒業 取得資格 看護師、保健師
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