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妊娠超初期とは?特徴と代表的な症状を紹介!生理前との違いとは?

妊娠を望んでいる女性の中には、妊娠のサインについて気になっている人が多いでしょう。人によっては妊娠超初期に、いくつかの症状が表れることがあります。ここでは、妊娠超初期の定義やみられる症状について解説します。

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妊娠超初期はいつから始まる?

妊娠期間を表す言い方には、妊娠週数以外にも、妊娠初期・妊娠中期・妊娠後期という表現があります。妊娠初期は妊娠1~4か月の期間のことで、中でも妊娠0週から4週未満までの期間を「妊娠超初期」と呼ぶことがあります。

妊娠超初期は医学用語ではありませんが、妊娠の成立にともない体に症状が現れることがあるため、用いられている表現です。妊娠超初期というと、すでに妊娠が成立しているイメージがありますが、実際には異なります。

妊娠0週0日目は妊娠前の最後の月経開始日にあたるため、このとき妊娠は成立していません。月経最終日から2週間ほど経つと、卵巣から卵子が飛び出す排卵期に入ります。排卵期に異性との性行為により、卵管内で卵子と精子が出会うと、2つの細胞が1つになり受精卵となります。

受精卵は数日かけて、卵管から子宮へゆっくり移動します。妊娠3週目頃に入ると、子宮内膜に受精卵がもぐりこみ、ようやく妊娠成立となります。上記の妊娠週数と時期は、月経周期が28日である場合となるため、実際の月経周期により日数が前後することがあります。

妊娠超初期は、最終月経から妊娠成立後の期間を指すもので、特に受精卵の着床前後に表れる症状を「妊娠超初期症状」と呼ぶことがあります。

妊娠超初期症状が思い込みになることも…

妊娠超初期は、妊娠していない場合の排卵期や生理前にあたる時期です。この時期は女性の多くが、何かしらの身体的または精神的な症状が現れやすく、妊娠超初期症状と混同してしまうこともあるでしょう。

市販の妊娠検査薬が使用可能となるのは、次回の生理予定日の1週間後以降になります(※月経周期28日の場合)。妊娠超初期症状の中には通常の生理前でもみられやすいものもあり、症状があることで妊娠を確証するものではありません。

むしろ、妊娠が分かった後に「あの時の症状は妊娠超初期症状だったのかも」と感じる方も多くいます。妊娠超初期症状については「こういった症状を感じることがある」と、あくまで目安のひとつとして捉えることが大切です。

妊娠超初期にみられることがある症状

妊娠が成立している場合、妊娠超初期に症状がみられることがあります。ここでは、妊娠初期でみられやすい症状についてみていきます。

少量の出血がある

妊娠をしていると、次回の生理前にあたる時期に少量の出血がみられることがあります。これは着床出血と呼ばれているもので、卵子と精子によってできる受精卵が子宮内膜に根を張ることで起こります。

受精卵が子宮内膜に着床するとき、絨毛という細胞が子宮内膜に入り込む際に、血管が破れるため出血が起こります。着床出血の量や程度には個人差があり、おりものが茶色くなる程度のものから、少量の出血が付着する程度など人によって様々です。

いつもより体温が高い

妊娠をすると女性ホルモンの影響で、普段より体温が高い状態が続きます。一般に、基礎体温は排卵期を境に0.3~0.5℃くらい上がり、生理が来ると元に戻りますが、妊娠をすると体温が高めの状態が続きます。

妊娠超初期の体温の上昇は、風邪と間違えることもありますが、咳や鼻水などの症状がないことで見分けられます。いつもより体温が高いかどうかは、基礎体温を測っていると気づきやすいでしょう。

胸が張る

妊娠すると黄体ホルモンの分泌が増えるため、体にいくつかの変化が起こりますが、その中のひとつに胸の張りがあります。生理前でも黄体ホルモンの影響で胸の張りがみられますが、次回の月経予定日以降も胸の張りが続く場合は、妊娠超初期の症状といえます。

眠くなる

妊娠すると女性ホルモンのプロゲステロンの影響で、眠気を強く感じることがあります。プロゲステロンは妊娠を維持する働きがあり、流産を起こしやすい妊娠初期に体を休ませるために眠くなりやすいともいわれます。

眠気があると、コーヒーやエナジードリンクのようなカフェイン飲料についつい頼ってしまう人もいるでしょう。妊娠中のカフェインの大量摂取は、おなかの赤ちゃんの発育不良を起こすことがあるので、取りすぎないように注意が必要です。

おりものの変化

おりものは子宮や膣から出る分泌物で、子宮内を潤したり衛生を保ったりする働きがあります。生理周期と合わせておりものは変化しますが、妊娠をすると、おりものが変化したり量が増えたりすることがあります。これは妊娠によって女性ホルモンの分泌が増えるためです。

おりものの変化には個人差がありますが、人によっては水っぽくなったり、クリーム状になったりすることもあります。これまでの生理周期におけるおりものとの違いあるかを把握していると分かりやすいでしょう。

腰の痛み

妊娠後、出産をするには、赤ちゃんが母親の産道を通らなければなりません。赤ちゃんが狭い産道を通るには、リラキシンというホルモンが関わっており、産道や骨盤をゆるめる働きがあります。

リラキシンは出産前に急に分泌されるのではなく、妊娠してから分泌されるものです。妊娠してリラキシンが分泌されると、骨盤が不安定になるため、人によっては、妊娠初期から腰の痛みを感じることがあります。

頭痛

妊娠により女性ホルモンの分泌が増えると、ホルモンバランスの変化により、自律神経のバランスが乱れて、頭痛を感じることがあります。頭痛に慣れている人の場合、痛み止めで対処している人もいるでしょう。

妊娠4週未満であれば、薬の使用による赤ちゃんへの影響は、ほとんどありません。とはいえ、薬の中には妊娠中は使用できないものもあるので、妊娠の可能性が高い人は医療機関で処方された薬を使用するのがおすすめです。

胃のむかつき

胃のむかつきや、げっぷがみられている場合は、妊娠超初期症状の可能性があります。妊娠で女性ホルモンのプロゲステロンの分泌が増えると、胃のムカムカ感がみられることがあります。

プロゲステロンには子宮の収縮を抑える作用があり、胃などの消化器の働きが抑制されることがあるためです。

気分の変化

妊娠によりプロゲステロンの分泌が増えると、イライラしやすくなったり、不安を感じやすくなったりします。プロゲステロンは生理前にも分泌が増えるため、こういった気分の変化は妊娠していない人にもみられます。ただし、気分の変化が続く場合は、妊娠によるホルモンバランスの変化の可能性があるでしょう。

まとめ

妊娠超初期症状は、妊娠成立後まもない時期にみられる心身の症状です。妊娠超初期症状といわれる心身の変化は、妊娠していないときの生理前の症状ともよく似ているものがあるため、本人にとっても気づきにくいものです。

妊娠超初期症状に気づけば、妊娠後のかなり早い段階から、生活習慣に気を付けることにもつながるでしょう。ただし、症状の表れ方には個人差があるため、症状の有無にこだわりすぎないことも大切です。

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ABOUT ME
原明子
国立大学で看護学を学び資格を取得し、卒業後は都内の総合病院に勤務。 海外医療ボランティアの経験もあり。 現在は結婚・子育てのため、医療や健康分野を中心にライター・編集者として活動中。 学歴 2005年 国立大学看護学部卒業 取得資格 看護師、保健師
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