2021.05.19

用語集

気管支肺異形成症(BPD)

気管支肺異形成症(BPD)とは

人工呼吸器(肺に出入りする空気の流れを補助する機械)を長期間使用したり、長期の酸素投与によって引き起こされます。

多くの場合、非常に未熟な状態で生まれた乳児、重い肺の病気がある乳児、長期間の人工呼吸器もしくは酸素投与を必要とした乳児、または肺胞の発達が不十分な乳児に起こります。

タバコの煙、室内暖房器具などにさらされないようにする必要があり、配慮が必要です。治療では、必要に応じて人工呼吸器で酸素を投与し、十分な栄養補給を行い、必要であれば他の薬剤を投与します。気管支肺異形成症(BPD)は、非常に未熟で(発生37週より前に)生まれ、重度の肺疾患(呼吸窮迫症候群など)のある乳児で最もよくみられる慢性肺疾患です。

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