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【2023年】抱っこ紐のおすすめ9選!失敗しない選び方とは?

【2022年版】抱っこ紐のおすすめ9選!失敗しない選び方とは?

「抱っこ紐の種類が多すぎて、どれを選べば良いのかわからない」
「どんな抱っこ紐が使いやすいの?」
そんな風に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

小さなお子さんがいるパパやママにとって、抱っこ紐は使用する頻度が高いアイテムだからこそ、安全で使い勝手が良いものを選びたいですよね。

そこでこの記事では、失敗しない抱っこ紐の選び方と、使いやすくておすすめの抱っこ紐9選を紹介します。

「楽に使えて我が子も快適に過ごせる抱っこ紐を選びたい」と思っている人は、ぜひ参考にしてください。

抱っこ紐の失敗しない選び方

抱っこ紐の失敗しない選び方抱っこ紐の失敗しない選び方は、以下のとおりです。

  • 使い方に合わせてタイプを選ぶ
  • 対象月齢や耐荷重をチェックする
  • 通気性や洗濯のしやすさで選ぶ
  • 予算に合わせて選ぶ

それぞれ順番に見ていきましょう。

使い方に合わせてタイプを選ぶ

ひとくちに「抱っこ紐」と言っても、抱っこ紐にはキャリータイプやラップタイプ、スリングタイプなど多様な種類があり、それぞれに機能が異なります。

自分や家族がどんな風に抱っこ紐を使いたいのかによって選び方が変わってくるため、まずは抱っこ紐のタイプ別の特徴を知っておくことが大切です。

キャリータイプ

キャリータイプはメインの抱っこ紐として選ぶ人が多い、いわゆるオーソドックスな形の抱っこ紐です。

対面抱きや前向き抱き、おんぶなど数種類の抱き方ができるものが多く、散歩や寝かしつけ、家事をするときなど、さまざまなシーンに対応できます。

両肩と腰をしっかりとしたベルトで固定して装着するタイプが主流のため、長時間抱っこしていても疲れにくいのが魅力です。

ラップタイプ

ラップタイプは、伸縮性のある布を両肩から腰あたりにピッタリと巻き付けて、布と体の間に赤ちゃんを入れて使用する抱っこ紐です。

装着の仕方に少しコツがいりますが、付け心地が優しく体への負担が少ないため、慣れると手放せなくなるという人も少なくありません。

また、おしゃれなデザインのものが、比較的リーズナブルな価格で手に入るのも嬉しいポイントです。

スリングタイプ

スリングタイプは、ワンショルダーで使うハンモックのような形の抱っこ紐です。

片側の肩に負荷がかかるので長時間の使用には向きませんが、サッと手軽に装着できるため、出先でグズったときなどにすぐに使えて役立ちます。

また、お腹の中にいたときのように背中を丸めた姿勢で抱っこできるため、赤ちゃんが安心して入眠しやすく、寝かしつけにもおすすめです。

対象月齢や耐荷重をチェックする

抱っこ紐には対象年齢や耐荷重が設けられているため、お子さんの月齢や体重に合っているか忘れずにチェックしましょう。

0から48ヶ月頃までなど、対象月齢が幅広い抱っこ紐を選べばぶと、途中で新しいものに買い替える必要がないため経済的です。

一方、対象月齢が0から12ヶ月頃までの抱っこ紐は使える期間が短いものの、小さな体にフィットしやすく、新生児期でも安心して使えるという利点があります。

通気性や洗濯のしやすさで選ぶ

赤ちゃんは季節を問わずたくさん汗をかくため、抱っこ紐はできるだけ熱がこもりにくく、通気性が良いものを選ぶようにしましょう。

また、抱っこ紐はヨダレや吐き戻しなどで汚れてしまうことも多いため、自宅で手軽に洗濯できるものを選ぶのもポイントです。

予算に合わせて選ぶ

出産の前後は検診費や分娩費、入院費など、なにかとお金がかかるもの。赤ちゃんのお世話に必要なグッズは、予算に合わせて賢く選択するのがベストです。

ただし、単に「安いから」という理由で抱っこ紐を選んでしまうと、使いづらくて結局買い直すはめになり、逆に損をしてしまうケースもあるので注意しましょう。

使いやすい抱っこ紐のおすすめ9選

使いやすい抱っこ紐のおすすめ9選使いやすい抱っこ紐のおすすめ9選を紹介します。

  • 1.Ergobaby(エルゴベビー)EBC OMNI Breeze
  • 2.BabyBjörn(ベビービョルン)ベビーキャリア HARMONY
  • 3.Aprica(アップリカ)コアラウルトラメッシュ
  • 4.Combi(コンビ)ジョイン EL-E
  • 5.nuna(ヌナ)cudl SOFTENED
  • 6.napnap(ナップナップ)ベビーキャリーBASICメッシュドライ
  • 7.Konny(コニー)抱っこ紐
  • 8.Betta(ベッタ)キャリーミー
  • 9.GOOSEKET(グスケット)抱っこ紐

それぞれの抱っこ紐の特徴やおすすめポイントについて、さらに詳しく見ていきましょう。

※価格は2022年8月時点のものです。

1.迷ったらコレ!Ergobaby(エルゴベビー)EBC OMNI Breeze

1.迷ったらコレ!Ergobaby(エルゴベビー)EBC OMNI Breeze引用元:エルゴベビー公式サイト

インサート(補助パッド)なしで新生児から4歳頃まで使用でき、成長に合わせて4種類の抱き方ができるオールマイティーな抱っこ紐。

荷重を肩と腰にバランスよく分散して支えるため、長時間抱っこしていても疲れにくく、メインの抱っこ紐として重宝します。

エルゴ独自の立体設計で、赤ちゃんが抱っこ紐の中で自然な姿勢を保てるのも大きなメリットです。

価格 31,900円(税込)
対象 0~48ヶ月(3.2〜20.4kg)まで
サイズ 腰ベルト約132cmまで
抱き方 対面抱き、前向き抱き、腰抱き、おんぶ

2.片手で着脱できる!BabyBjörn(ベビービョルン)ベビーキャリア HARMONY

2.片手で着脱できる!BabyBjörn(ベビービョルン)ベビーキャリア HARMONY引用元:ベビービョルン公式サイト

インサートなしで新生児から3歳頃まで使用できる、キャリータイプの抱っこ紐です。

フルメッシュなので通気性が良く、肩と腰にはクッション性の高いパッドが入っているため、体への負担が少なく快適に抱っこできます。

バックルがすべて前側についているため片手でも着脱でき、背中側でバックルを留めるのが苦手な人でも安心して使えます。

価格 29,700円(税込)
対象 0~36ヶ月(身長53cm~、体重3.2~15kg)まで
サイズ 腰ベルト約67〜160cm
抱き方 対面抱き(ハイポジション・ローポジション)、前向き抱き、おんぶ

3.横抱きもできる!Aprica(アップリカ)コアラウルトラメッシュ

3.横抱きもできる!Aprica(アップリカ)コアラウルトラメッシュ引用元:アップリカ公式サイト

キャリータイプでは珍しく横抱き(ママうで抱っこ)もできる抱っこ紐です。

ママやパパの腕に抱かれているような自然な形で抱っこできるため、首すわり前の新生児期にも安心して使えます。

また、アップリカ独自のペタル(花びら)構造で、肩ベルトをかけたまま赤ちゃんをサッと抱っこできるところも魅力です。

価格 27,500円(税込)
対象 0~36ヶ月(体重15kg)まで
サイズ 腰ベルト 64cm~120cm
抱き方 横抱き(ママうで抱っこ)、対面抱き、前向き抱き、おんぶ
※ママうで抱っこは付属のホールディングパッドを使用

4.ホールドベルトで安心!Combi(コンビ)ジョイン EL-E

4.ホールドベルトで安心!Combi(コンビ)ジョイン EL-E引用元:コンビ公式サイト

ベビーカーやチャイルドシートなどでおなじみのメーカー「コンビ」の抱っこ紐。

赤ちゃんの万が一の落下を防ぐホールドベルトや、おんぶ時に赤ちゃんを固定するホールドカバーが付いているので安心感があります。

また、赤ちゃんの背中側に大きめのファスナー付きポケットがあるため、ガーゼなどの収納にも便利です。

価格 9,900円(税込)
対象 首すわり(4ヶ月頃)~36ヶ月(体重15kgまで)
※専用インファントシート(別売)を使えば1ヶ月頃から使用可能
サイズ 男女兼用(腰ベルトサイズ記載なし)
抱き方 対面抱き、腰抱き、おんぶ

5.マグネットで着脱かんたん!nuna(ヌナ)cudl SOFTENED

5.マグネットで着脱かんたん!nuna(ヌナ)cudl SOFTENED引用元:ヌナ公式サイト

オランダ発のベビーブランド「nuna(ヌナ)」の抱っこ紐は、バックルがマグネット式、腰ベルトがマジックテープ式になっているため、着脱しやすいのが特徴です。

足の開き具合をボタンで調整できる機能や、一体型の乳幼児用ブースターが付いているため、新生児期にも安心して使えます。

洗練されたデザインや、どんなファッションにもなじみやすいナチュラルなカラー展開も魅力の1つです。

価格 29,700円(税込)
対象 0〜36ヶ月(体重3.5kg〜16kg)まで
サイズ 腰ベルト60〜145cm
抱き方 対面抱き、前向き抱き、おんぶ

6.小柄な人にもフィット!napnap(ナップナップ)ベビーキャリーVision

6.小柄な人にもフィット!napnap(ナップナップ)ベビーキャリーVision引用元:ナップナップ公式サイト

やわらかクッションのヘッドサポート付きで新生児から使うことができ、おんぶなら4歳頃まで長く使用できます。

ナップナップの抱っこ紐は小柄な日本人の体型にフィットするように作られているため、海外メーカーの抱っこ紐だと大きすぎると感じる人に特におすすめです。

ベルトを調節すれば身長148~198cmの人が装着できるため、夫婦兼用でも使えます。

価格 22,000円(税込)
対象 0〜48ヶ月(体重3.2kg〜20kg)まで
サイズ 腰ベルト約60~125cm
抱き方 対面抱き、前向き抱き、おんぶ

7.Tシャツのような装着感!Konny(コニー)抱っこ紐

7.Tシャツのような装着感!Konny(コニー)抱っこ紐引用元:コニー公式サイト

コニーのラップタイプの抱っこ紐は、Tシャツを着るように頭から被って腕を出し、形を整えるだけで装着できるすぐれもの。

ベルトの長さ調整やバックルの着脱が必要ないため、赤ちゃんがグズっているときなどにもサッと抱っこできて便利です。

折りたたむと手のひらサイズくらいコンパクトになるので、携帯用のセカンド抱っこ紐としても人気があります。

価格 5,880円(税込)
対象 0〜36ヶ月(体重4kg〜20kg)まで
サイズ 2XS〜5XL(5号〜23号)
抱き方 新生児抱き、対面抱き、前向き抱き

8.スタイリッシュでコンパクト!Betta(ベッタ)キャリーミー

8.スタイリッシュでコンパクト!Betta(ベッタ)キャリーミー引用元:ベッタ公式サイト

日本の職人が1枚1枚丁寧に作り上げた、スリングタイプのおしゃれな抱っこ紐。

赤ちゃんがお腹の中にいたときのように丸い姿勢で抱っこできるため、安心して眠ってくれやすく、寝かしつけにも最適です。

肩ベルトのうしろにあるファスナーで簡単にサイズ調整が可能なので、夫婦でシェアして使えます。

価格 7,920円(税込)
対象 0〜24ヶ月頃(体重3kg前後~11.3kg)まで
サイズ 胸まわり(アンダーバスト)約65~100cmまで
抱き方 横抱き、さかさ抱き、たて抱き、腰抱き

9.携帯性バツグン!GOOSEKET(グスケット)抱っこ紐

9.携帯性バツグン!GOOSEKET(グスケット)抱っこ紐引用元:グスケット公式サイト

うで抱っこを再現したコンパクトなスリングタイプの抱っこ紐です。

接地面が少なく、抱っこ紐の圧迫感が苦手なお子さんでも嫌がらずに使ってくれることや、腰ベルトがないため2人目の妊娠中にも使えることなどが大きなメリットです。

また、肩にかけるだけですぐに使用できるため、特に「降りる」「抱っこ」を頻繁にくり返す時期に役立ちます。

価格 4,900円(税込)
対象 腰がすわる6ヶ月頃から体重20kgまで
サイズ 肩ベルト約57cm~87cm
抱き方 腰抱き

おすすめの抱っこ紐のよくある質問

おすすめの抱っこ紐のよくある質問
ここからは、おすすめの抱っこ紐のよくある質問に答えていきます。

  • 抱っこ紐を選ぶタイミングは産前?産後?
  • 抱っこ紐はどんなときに使うの?
  • 抱っこ紐はいつまで使える?
  • セカンド抱っこ紐は買った方が良いの?

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

抱っこ紐を選ぶタイミングは産前?産後?

抱っこ紐選びは、時間と心に余裕がある出産前に済ませておくのが良いでしょう。

「実際に赤ちゃんと一緒に試着してから決めたい」と思っていたとしても、出産後は想像以上に忙しく、赤ちゃんを連れてゆっくり買い物をするのも難しくなります。

だからこそ、抱っこ紐は出産前に選んでおくのがベターです。ただし、お腹が大きくなると試着が難しいため、妊娠6ヶ月頃までに試着して選ぶのがおすすめです。

抱っこ紐はどんなときに使うの?

  • 病院に連れて行くとき
  • お散歩や買い物に行くとき
  • 泣き止まないとき
  • 寝かしつけるとき
  • 抱っこしながら家事をしたいとき
  • ベビーカーを嫌がるとき

など、さまざまなシーンで活躍します。

抱っこ紐はいつまで使える?

抱っこ紐の種類によって異なりますが、新生児から3歳頃まで使えるものが多いです。

ただ、抱っこ紐が好きな子もいれば苦手な子もいるため、実際に抱っこ紐を使う期間には個人差があります。

セカンド抱っこ紐は買った方が良いの?

しっかりとした作りの抱っこ紐は安定感があり両手も空くため、メインの抱っこ紐として優秀ですが、かさ張りやすく持ち運びに不便を感じることがあります。

そのため「外出時はベビーカーを使うことが多いけど、グズったときのために抱っこ紐も持っていきたい」というような人は、持ち運び用にコンパクトな抱っこ紐を追加で用意しておくと便利に使い分けできます。

まとめ:体型や用途にマッチした抱っこ紐を選びましょう

まとめ:体型や用途にマッチした抱っこ紐を選びましょう生まれたばかりの赤ちゃんは抱っこしてほ欲しくてグズったり、抱いて揺らしてあげないとうまく寝付けなかったりと、抱っこする機会がとても多いものです。

そんなときには、体の負担を軽減して楽に抱っこできる抱っこ紐が、あなたの強い味方になってくれます。

できれば出産前にいくつかの抱っこ紐を試着して、自分や共有する家族の体型や用途に合った使いやすいものを見つけておきましょう。