「おすすめのA型ベビーカーはどれ?」
「どんなベビーカーを選べば良いの?」
と悩んでいるあなたへ。
今回は、ベビーカーの中でも生後1ヶ月頃から長く使える「A型ベビーカー」のおすすめ9選を紹介します。
A型ベビーカーの選び方や失敗しないためのポイントもお伝えしていくので、ぜひ参考にしてください。
- A型ベビーカーとB型ベビーカーの違い
- A型ベビーカーの失敗しない選び方
- A型ベビーカーのおすすめ9選
- 1. 収納たっぷり!コンビ(Combi)スゴカルα compact エッグショック AW
- 2. 座面が高い!コンビ(combi) ホワイトレーベル ラベリタ エッグショック AL
- 3. 超軽量!コンビ(Combi)スゴカルエアー エッグショック AM
- 4. ゆったり快適!アップリカ(Aprica)オプティア クッション グレイス
- 5. 軽くて便利!アップリカ(Aprica)カルーンエアー メッシュ AB
- 6. 押しやすさ抜群!ピジョン(Pigeon)ランフィ RB2
- 7. 高機能!ピジョン(Pigeon)ノートアールNB0-R
- 8. 4歳まで長く使える!サイベックス(cybex)ミオス JP3
- 9. 移動しやすい!ジョイー(joie)スマバギ4WDドリフト フレックス シグネチャー
- A型ベビーカーに関するよくある質問
- まとめ:A型ベビーカーは安全で快適なものを選ぼびましょう!
A型ベビーカーとB型ベビーカーの違い
ベビーカーは、一般財団法人製品安全協会が定めるSG基準によって「A型」「B型」に区分けされており、それぞれ次のように定義されています。
A型 | B型 | |
使用期間 | 生後1ヶ月〜最長48ヶ月 または生後4ヶ月〜最長48ヶ月 |
生後7ヶ月〜最長48ヶ月 |
背もたれ角度 | ・最も立てた状態で100°以上 ・最も倒した状態で150°以上 ※4ヶ月以降のベビーカーは130°以上 |
・最も立てた状態で100°以上 ※リクライニング機能は必須ではない |
A型ベビーカーの失敗しない選び方
A型ベビーカー選びに失敗しないためのポイントは、主に次の5つです。
- 開閉のしやすさで選ぶ
- 走行性や安全性をチェックする
- 重さやサイズ感をチェックする
- シートの高さや素材をチェックする
- 機能性をチェックする
それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。
開閉のしやすさで選ぶ
乗せ降ろしの際など、子どもを抱えながらベビーカーを開閉するシーンは意外と多いため、片手でラクに開け閉めできるものを選ぶのがおすすめです。
開閉の方法が複雑だと「いちいち面倒くさい」「不便」と感じて後悔することがあるので、開閉のしやすさは必ずチェックしましょう。
走行性や安全性をチェックする
A型ベビーカーを選ぶ際には、押しやすさや段差の乗り越えやすさ、小回りが利くかなどの走行性をチェックすることも欠かせません。
走行性が悪いとストレスになるだけでなく、ふとした拍子にベビーカーが横転するなど危険なケースもあるため注意しましょう。
また、ベビーカーを安心して使うためには、一般財団法人製品安全協会が定めた厳しい安全基準をクリアした証である「SGマーク」が付いた製品を選ぶことも大切なポイントです。
重さやサイズ感をチェックする
一口に「A型ベビーカー」と言っても、重さやサイズ感は機種によって大きく異なるため、自分たちの使い方にマッチした製品を選ぶようにしましょう。
電車・バスの乗り降りや、車に積み込むことが多い人は、A型の中でも軽量コンパクトな「AB型」と呼ばれるタイプが特におすすめです。
ただし、重量感があるタイプの方が「安定して押しやすい」「ひっくり返りにくい」という声もあるため、人によって好みは分かれます。
シートの高さや素材をチェックする
快適に使えるA型ベビーカーを選ぶためには、シートの高さや素材にも注目しましょう。
シートの位置が高い「ハイシートタイプ」は、乗せ降ろし時の腰への負担が少ないことや、地面からの熱やホコリから赤ちゃんを守れることなどが大きなメリットです。
また、シートの素材は熱がこもりにくく通気性が良いもの、振動や衝撃から守ってくれるクッション性があるものを選ぶと、赤ちゃんが快適に過ごしやすくなります。
機能性をチェックする
使い勝手の良いA型ベビーカーを選ぶためには、自分たちの使い方や生活スタイルに合った機能が備わっているかどうかもチェックしておきましょう。
ベビーカーでスーパーなどへ買い物に行く機会が多い人は、荷物入れが大きく、出し入れしやすいタイプが特におすすめ。日中ベビーカーで散歩することが多い人は、日除けの幌が大きいものだと日差しが強い日にも安心です。
また、A型ベビーカーに多い「両対面式」は、赤ちゃんの様子に合わせてシートの向きを対面・背面に切り替えられるため、さまざまなシーンで便利に使えます。
A型ベビーカーのおすすめ9選
安全で快適に使える、おすすめのA型ベビーカー9選を紹介します。
- コンビ(Combi)スゴカルα compact エッグショック AW
- コンビ(Combi)ホワイトレーベル ラベリタ エッグショック AL
- コンビ(Combi)スゴカルエアー エッグショック AM
- アップリカ(Aprica)オプティア クッション グレイス
- アップリカ(Aprica)カルーンエアー メッシュ AB
- ピジョン(Pigeon)ランフィ RB2
- ピジョン(Pigeon)ノートアールNB0-R
- サイベックス(cybex)ミオス JP3
- ジョイー(joie)スマバギ4WDドリフト フレックス シグネチャー
それぞれの特徴やおすすめポイントについて、順番に見ていきましょう。
1. 収納たっぷり!コンビ(Combi)スゴカルα compact エッグショック AW
引用元:コンビ公式ブランドストア
オート4キャス機能が搭載された、ダブルタイヤの両対面式A型ベビーカー。対面・背面のどちらに切り替えても自動で前輪がフリーになり、後輪はロックされるため、誰でも操作しやすいのが特徴です。
また、座面の下部には伸縮するネットを背面に使用した「マルチネットバスケット」があり、荷物がたっぷり39.6L分も収納できます。
荷物を入れたままでもベビーカーを折りたたみやすいため、階段の昇り降りが多い人や、公共交通機関の利用が多い人にも使い勝手がバツグンです。
価格 | 59,950円(税込) |
対象 | 生後1ヶ月~3歳頃まで(体重15kg以下) |
サイズ | 開:W486×D760~940×H890~1,080mm 閉:W486×D425×H853~1,010mm |
重量 | 本体重量5.2kg(フル装備重量5.3kg) ※本体重量はダッコシートαを除く |
仕様 | マルチネットバスケット、持ちカルグリップ、乗り越えステップ、ダッコシートα、ワンタッチでバラけるベルト、ハイシート55cm、ハンドルの角度調節 |
2. 座面が高い!コンビ(combi) ホワイトレーベル ラベリタ エッグショック AL
引用元:コンビ公式ブランドストア
コンビのベビーカーの中で1番座面が高い、ハイシートタイプの両対面式A型ベビーカー。
地面から座面までの高さが62cmと高めのため、地面からの熱の影響を受けにくく、舞い上がる砂ぼこりからも赤ちゃんを守ることができます。
また、ハイシートだと乗せ降ろし時の腰への負担も少なく、赤ちゃんとの距離が近くなるのも大きなメリットです。
価格 | 69,300円(税込) |
対象 | 生後1ヶ月~3歳頃まで(体重15kg以下) |
サイズ | 開:W510×D850~890×H1,100mm 閉:W510×D450~700×H780~960mm |
重量 | 本体重量6.7kg(フル装備重量6.9kg) ※本体重量はダッコシートα、グリップカバー、折りたたみサポートベルトを除く |
仕様 | ハイシート62cm、ダッコシートα、シート部分の取り外し可能、ハンドルの角度調節 |
3. 超軽量!コンビ(Combi)スゴカルエアー エッグショック AM
引用元:コンビ公式ブランドストア
重量わずか3.9kgの超軽量モデルの両対面式A型ベビーカー。
軽いことに加えて、座面に持ち手(持ちカルグリップ)が付いているため、赤ちゃんを小脇に抱えたまま、ベビーカーを片手で安定して持ち運べるのが魅力です。
超軽量タイプは大きな段差を乗り越えづらいことがありますが、スゴカルエアー エッグショック AMには「乗り越えステップ」が付いているため、段差もラクラク乗り越えられます。
価格 | 38,500円(税込) |
対象 | 生後1ヶ月~3歳頃まで(体重15kg以下) |
サイズ | 開:W483×D740~880×H995~1,040mm 閉:W483×D365×H975mm |
重量 | 本体重量3.9kg(フル装備重量3.9kg) ※本体重量はヘッドサポートを除く |
仕様 | 持ちカルグリップ、たためるバスケット、乗り越えステップ、エアスルーシート、ハイシート53cm |
4. ゆったり快適!アップリカ(Aprica)オプティア クッション グレイス
引用元:アップリカブランドサイト
地面から伝わってくる「ガタガタ」「デコボコ」といった衝撃を吸収し、赤ちゃんが快適に過ごせることに特に力を入れた、アップリカの両対面式A型ベビーカー。
座面に搭載されたソファーのスプリングのようなクッション、シート下のサスペンション、4つの車輪すべてに搭載されたやわらかサスペンションがしっかりと衝撃を吸収してくれます。
座面は幅約38cmのワイドシート。3歳頃までゆったりと自然な姿勢で座れます。
価格 | 74,800円(税込) |
対象 | 生後1ヶ月~3歳頃まで(体重15kg以下) |
サイズ | 開:W524×D844×H1,044mm 閉:W524×D398×H942~1,019mm |
重量 | 7.1kg ※付属のフットガードを除く |
仕様 | ω(オメガ)クッション、シートサスペンション、車輪のやわらかサスペンション、着脱式フットガード、ハイシート55cm、トリプルメッシュシート、メディカル成長マモール、マグネット式のイージーベルト、片手リクライニング |
5. 軽くて便利!アップリカ(Aprica)カルーンエアー メッシュ AB
引用元:アップリカブランドサイト
過不足のない機能性と軽さが人気の両対面式A型ベビーカー「カルーンエアー― メッシュ AB」。
重量3.9kgと軽く、女性でも片手で簡単に持ち運びやすいのが特徴です。
背もたれ部分に地面からの熱を跳ね返す反射板や、風通しを良くする通気口が設置されているため熱がこもりにくく、暑い時期でも赤ちゃんが快適に過ごせます。
価格 | 35,200円(税込) |
対象 | 生後1ヶ月~3歳頃まで(体重15kg以下) |
サイズ | 開:W455×D816xH1,010mm 閉:W455×D306×H958mm |
重量 | 3.9kg |
仕様 | ハイシート51cm、車輪のやわらかサスペンション、Wサーモメディカルシステム、洗えるメッシュシート、頭マモールパッド、ベルトキーパー |
6. 押しやすさ抜群!ピジョン(Pigeon)ランフィ RB2
引用元:ピジョン公式オンラインショップ
押しやすさと走行中の静音性に優れた、シングルタイヤの両対面式A型ベビーカー「ランフィRB2」。
ガタつきが少なく小回りも利くシングルタイヤを採用しているランフィシリーズは、ベビーカーの操作に慣れていない人でも行きたい方向にスイスイ進めるのが魅力です。
また、ベビーカーを押す人の足元にあるフレームがU時に湾曲しているので、歩幅が広い人でもフレームに足が当たることなくゆったり歩けます。
価格 | 61,600円(税込) |
対象 | 生後1ヶ月~3歳頃まで |
サイズ | 開:【背面】W516×D830×H1,015mm【対面】W525×D945×H1,015mm 閉:W516×D380×H1,028mm |
重量 | 5.6kg ※ハグットシート、ギュットグリップを含む |
仕様 | 形状キープシート、幅広&高反発のフットレストクッション、新スイング式サスペンション、トリプルスルーシート、ハイシート54.5cm |
7. 高機能!ピジョン(Pigeon)ノートアールNB0-R
引用元:ピジョン公式オンラインショップ
ピジョン最高クラスの高機能A型ベビーカー「ノートアールNB0-R」は、デコボコ道でもガタつきが少なく、走行音もとても静かです。
地面からシートまでの高さが62cmのハイシートタイプで、赤ちゃんの乗せ降ろしがしやすく、アスファルトの照り返しや砂ぼこりの影響も受けにくいのが嬉しいポイント。
ハンドル部分は角度の調節だけでなく伸縮も可能。幌にはパノラマ窓が設置されているため風通しが良く、広々とした景色を楽しめます。
価格 | 79,750円(税込) |
対象 | 生後1ヶ月頃~3歳頃まで(体重15kg以下) |
サイズ | 開: 【背面】W515×D765~980×H880~1,150mm 【対面】W530×D745~1075×H885~1,075mm 閉:W515×D375×H1,005~1,150mm |
重量 | 7.9kg |
仕様 | パノラマウィンドウ、トリプルスルーシート、スイング式サスペンション、シートサスペンション、ハンドルの伸縮&角度調節、リアステップ、ハイシート62cm |
8. 4歳まで長く使える!サイベックス(cybex)ミオス JP3
スタイリッシュで高級感のあるデザインが目を惹く、サイベックスの両対面式A型ベビーカー「ミオスJP3」。
重量10.2kgと重めですが、そのぶん安定感があり、走行性が良いのが大きなメリットです。
また、A型ベビーカーは3歳頃までを対象としている製品が多いなか、ミオスJP3は4歳頃まで長く使えて重宝します。
価格 | 98,450円(税込) |
対象 | 生後1ヶ月〜4歳頃まで(体重22kgまで) |
サイズ | 開:W500×D850〜1110×H980〜1,080mm 閉:W500×D330×H765mm |
重量 | 10.2kg(フレーム8.4kg+シート1.8kg) |
仕様 | サスペンション、メッシュシート、ハンドルの角度調節、ワンタッチのフットブレーキ、ワンプルハーネス、ベビーシート装着可能、ハイシート50cm |
9. 移動しやすい!ジョイー(joie)スマバギ4WDドリフト フレックス シグネチャー
引用元:カトージオンラインショップ
狭い道でもサッと真横に移動できるドリフト機能が便利な、ジョイーの両対面式A型ベビーカー。
エレベーターや混み合う電車内など、広いスペースが確保できない場所でも動かしやすいのが特徴です。
バックルは近づけるだけでサッとくっつくマグネット式なので、着脱に手間取ることもありません。
価格 | 43,780円(税込) |
対象 | 生後1ヶ月〜3歳頃まで(体重15kgまで) |
サイズ | 開: 【対面】W465×D1,020×H1,000mm 【背面】W465×D885×H1,000mm 閉:W465×D375×H1,000mm |
重量 | 約6.75kg |
仕様 | ドリフト機能、シート下スプリングサスペンション、マグネットバックル、ハイシート53cm、3Dメッシュシート、レインカバー付き |
A型ベビーカーに関するよくある質問
ここからは、A型ベビーカーに関するよくある質問に答えていきます。
- A型ベビーカーはいつからいつまで使える?
- 抱っこ紐があればA型ベビーカーはいらない?
- A型ベビーカーからB型ベビーカーへの買い替えは必要?
- 不要になったA型ベビーカーの処分方法とは?
それぞれの回答を順番に見ていきましょう。
A型ベビーカーはいつからいつまで使える?
SG基準によると、A型ベビーカーは生後1ヶ月から最大48ヶ月(4歳)頃まで使用可能です。
抱っこ紐があればA型ベビーカーはいらない?
「赤ちゃんが小さいうちは抱っこ紐で十分」「生後7ヶ月以降にB型ベビーカーを買うからA型はいらない」という人も中にはいます。
ただ、荷物が多い人や腰痛持ちの人、帝王切開後でお腹を圧迫したくない人などは、A型ベビーカーがあると外出が格段にラクになります。
A型ベビーカーからB型ベビーカーへの買い替えは必要?
製品によって異なりますが、A型ベビーカーは最長で4歳頃まで使えるため、必ずしもB型ベビーカーへの買い替えは必要ありません。
ただ、A型ベビーカーは月齢の浅い赤ちゃんを守るために堅牢なつくりになっているので、本体が重く大きくなりがちです。
「もっと簡単なつくりで良いから軽くコンパクトなものが欲しい」と思ったときは、B型ベビーカーへの買い替えをおすすめします。
不要になったA型ベビーカーの処分方法とは?
A型ベビーカーが不要になった場合の処分方法は、以下のとおりです。
- 子どもがいる知人に譲る
- フリマアプリに出品する
- ネットオークションに出品する
- ベビー用品買い取りサービスを利用する
- リサイクル回収サービスを利用する
- 自治体の粗大ごみとして出す
- 不用品回収業者に依頼する
など
まとめ:A型ベビーカーは安全で快適なものを選ぼびましょう!
赤ちゃんの1ヶ月健診に行くときなど、月齢の浅い頃から安心して使えるA型ベビーカー。
B型ベビーカーに比べてしっかりとしたつく作りになっているからこそ、価格は高めに設定されていますが、使用できる期間が長いのが魅力です。
自分たちの使い方や生活スタイルにマッチしたベビーカーを選んで、赤ちゃんとの外出をもっとラクで、もっと楽しいものにしていきましょう。
おすすめのA型ベビーカーをもう一度見たい人はこちら。
A型ベビーカーのおすすめ9選