2021.02.16
お知らせ
生まれる前の赤ちゃんにダウン症など染色体の異常がないか調べるNIPT「新型出生前検査」について、NHK総合『クローズアップ現代+』より取材を受けました。弊社代表の栗原慎一が出演し、認定遺伝カウンセラーのケア等弊社の取り組みも踏まえてNIPTについてお話させていただきましたが、放送時間の関係上すべての内容をお伝えしきれなかったため数回に分けてお伝えさせていただければと思います。
弊社では実際に新型出生前検査をされた方にアンケートを取っておりますが、遺伝カウンセリングは必ずしも必要ではないという意見が多いです。
ただし、すべての妊婦の方々が遺伝カウンセリングは必要ないというわけではなく、状況によっては利用したいという反応です。
特に多いご意見として、検査結果が陽性の場合には専門家に相談したいというお声があります。
NIPTという検査は非確定検査であり、検査結果が陽性だとしても、必ずしも疾患があるとは限らないということです。
受検者である妊婦の方々は陽性判定が出て、心の負担が大きくなります。
医学的にどう理解すればいいのか、きちんと頭の中を整理したいというお声は多いので、遺伝カウンセリングを必要だと感じた人にしっかりとしたアフターケアを提供できる体制を整える必要性があると考えております。
弊社の場合では希望の方には認定遺伝カウンセラーという専門家に無料で相談できる体制を整えており、少しでも妊婦の方々が安心して出生前検査を受けていただけるアフターケアの体制をご用意しております。